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1
2.喜望峰
めの部屋にバラを一輪黙って活けた気遣いに
我知らず
ドキッとしたよお前にあの時真底惚れた胸突き八丁おとこの喜望峰望みが持てたやる気が持てた春は素足で麦の芽踏んで秋は祭りでひと汗掻いてふるさとは悠久の明日を紡ぐお前と
2
12.手のひらの愛
ひとときのぬくもりと
我知らず
かき抱く手のひらの夢ひたすらにいとおしき手のひらの愛翔べぬなら羽根休め待 ... とおしき手のひらの愛
我知らず
かき抱く手のひらの夢ひたすらにいとおしき手のひらの
3
2.揺蕩い
なんて人生のまとめ老い支度する時期なのに
我知らず
頬を緩めていたり訳もなく孤独を感じたり揺蕩(たゆた)い胸騒ぎあなたに心惹かれてそれこそ生きている証(あかし)なのかしらあなたを好きになった理由(わけ)を解こうとす
4
1.結果生き上手
が素敵な旅です思い出の多さだけ豊かな人生
我知らず
ふと思う女は何時でも結果生き上手窓の外は晴れて遠くかかる虹流れ行く雲に浮かぶ微笑み悦ぶ私は少女還(がえ)りですまた恋をしたかしら心の騒(ざわめ)き芳(かぐわ)しく
5
13.船旅
無く蒼臭い未熟な知恵と競い立つ欲望たちと
我知らず
湧く情熱をせめてもの追い風にして振り返って悔いの無い充実の海を渡れるだろうか嬉し泣きできるほどの悦びの場所を抱けるだろうか船旅に擬えるなら兎に角に私の船は甘やかな
6
4.泣き虫DAYS
ただ風のままに。道行く人々はどこへ行く?
我知らず
。ぶらぶらと理由(わけ)任せ。十人十色のその役目は、僕じゃない誰かを救うタメ。そっと触れたその頬に、すっとつたう冷たい水の正体を教えてよ。心の中の天気は、過去最高
7
7.DANCE☆WOMAN
も正体きっと暴けない男は甘い蜜につられて
我知らず
知らぬ間罠にはまるねぇDANCE☆WOMAN君のような女が世界を回すねぇDANCE☆WOMANそんな君を男達が追いかけるねぇDANCE☆WOMAN君のような女が世
8
6.手のひらの愛
ひとときのぬくもりと
我知らず
かき抱く手のひらの夢ひたすらにいとおしき手のひらの愛翔べぬなら羽根休め待 ... とおしき手のひらの愛
我知らず
かき抱く手のひらの夢ひたすらにいとおしき手のひらの
9
5.夢の続き
誰知らず清廉の波濤は
我知らず
飽かず永遠の舞踏か一人きりと思い知り現の塵浅い眠りただ毎夜毎思い出は喪失 ... り一人きりと思い知り
我知らず
飽かず夢の続
10
14.手のひらの愛
ひとときのぬくもりと
我知らず
かき抱く手のひらの夢ひたすらにいとおしき手のひらの愛翔べぬなら羽根休め待 ... とおしき手のひらの愛
我知らず
かき抱く手のひらの夢ひたすらにいとおしき手のひらの
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4.自由と孤独
着くまた耐え難い孤独の深み辛く寂しくふと
我知らず
訳も知らずの涙を落とすけれど孤独の深い泉に誰とも違う私が浮かび創造という力が湧き出る自由のベクトル高く伸ばせば孤独のベクトルより深み増す自由と孤独一枚の金のコイン
12
13.船旅
無く蒼臭い未熟な知恵と競い立つ欲望たちと
我知らず
湧く情熱をせめてもの追い風にして振り返って悔いの無い充実の海を渡れるだろうか嬉し泣きできるほどの悦びの場所を抱けるだろうか船旅に擬えるなら兎に角に私の船は甘やかな
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7.なんということもなく
まるで計画に追われてる暮らしの中にまるで
我知らず
開けられた時の風穴孤独と充実ゆとりと不自由疲れと戯れいまだに彷徨う小舟たちこのコーヒーを飲み干しながらなんということもなく窓越しを眺めれば突然の雨雲に行き急ぐ人の
14
7.なんということもなく
まるで計画に追われてる暮らしの中にまるで
我知らず
開けられた時の風穴孤独と充実ゆとりと不自由疲れと戯れいまだに彷徨う小舟たちこのコーヒーを飲み干しながらなんということもなく窓越しを眺めれば突然の雨雲に行き急ぐ人の
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13.風、好きに吹け~迷夢本望~
い何事か去れ夢を行く迷い本望風好きに吹け
我知らず
愛しては世忘れの悦びとうらはらの苦しみに傷跡は密やかに語り歌男ひとり生きてみれば夢の見過ぎと夢の陰り夢見定めず夢捨て切れず嘘真(うそまこと)迷いの夢の綴(つづ)れ
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55.名も知らぬ花
まし小さくとも人並に
我知らず
独言小さくとも人並に
我知らず
独言
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5.歩兵の本領
兵線(さんぺいせん)に秩序あり退くことは
我知らず
みよや歩兵の操典を前進前進また前進肉弾とどく所まで我が一軍の勝敗は突喊最後の数分時歩兵の威力はここなるぞ花散れ勇め時は今ああ勇ましの我が兵科会心の友よ来たれいざと