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12.ヒズミ
え街が僕が君が歪(ヒズ)む信号赤に変わる
お爺さん
お婆さん手を繋ぎましょう構うな!放っといて頂戴‥お父さんお母さん忘れないでねとっても愛しているこんなはずじゃ‥優しくなりたい次の電車が狂‥
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2.イッセイ喝采イッセイ風靡
(しか)めっ面のお嬢さん小言こぼしがちな
お爺さん
皆何かを抱えた分喜び探してます~祭りの狼煙(のろし)密かに上がり童心をどこか擽(くすぐ)られて「ちょいとごめんよ」と集う理由を訊(き)く者はない後は舞うだけ有頂天
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6.天地無用の幸せを
色目使ってくるオバさまをかわして話の長い
お爺さん
に付き合って猫を抱いてる薄着のお姉さんが言うのさ「中でランチでもご一緒にいかが?」ちょっと疲れてるみたいだよく見りゃ寝起きのおっさんだここらで少し一休みあのお婆さ
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8.にっぽん昔ばなし
っきしな舌切り雀が飛んできたあれは花咲か
お爺さん
あれは浦島玉手箱遠いむかしの物語
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2.風船の歌
ポトリと地面に落ちた遠い国で一人うつむく
お爺さん
拾い上げた風船を見て笑ったさあ飛んでゆけ君のもとへ旅に終わりがあるならさあ飛んでゆけ君のもとへ心に咲く花になれさあ飛んでゆけ誰かのもとへこの色の無い世界をさあ飛ん
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12.終わりのない歌
逃げないとは大したもんだ」そう言う杖つく
お爺さん
が村長だった事情を聞いてみた昔愚かな青年が居て国王の娘と恋をしたふたりで駆け落ちを企てたけどその途中で捕まってしまった国王は冷たく言い放った「こいつとその子孫にま
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3.Under the Sun
に未だ見ぬMy Sonかつての中3未来の
お爺さん
仏さんが生き返る映画返却しに向かうTSUTAYAさん途中質問してくるお巡りさんいつもお努めご苦労さんあのお嬢さんもおとなりさんもこのスポンサーさんもそのご近所さん
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12.6月
火のあとを髭モジャの
お爺さん
がかたづけていたあの道の果に何が有るのか髭モジャの ... が有るのか髭モジャの
お爺さん
の髭があるのか6月のあの日猫が死んでいた明治通りの脇に捨てられていたん
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4.6月
火のあとを髭モジャの
お爺さん
がかたづけていたあの道の果に何が有るのか髭モジャの ... が有るのか髭モジャの
お爺さん
の髭があるのか6月のあの日猫が死んでいた明治通りの脇に捨てられていたん
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1.にっぽん昔ばなし
っきしな舌切り雀が飛んできたあれは花咲か
お爺さん
あれは浦島玉手箱遠いむかしの物語
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9.シナリオライアー
確かな愛を受け育った
お爺さん
の話はいつもデタラメで可笑しくて小生はそれが大好きだったあの冬の夜から丁 ... それでも学校へ行けと
お爺さん
は飽くことなく小生を言い励ました学校生活は孤独との戦いさ貰い子への風あ